私的倫理に支配されない習慣づけ

今回は、誰もが無意識にやってしまう私的倫理によるもの!!

私的倫理とは何なのか、そしてそれによってどのようなことが起こるのかを解説します。

 

 

 

私的倫理とは?

 

 

 

例えばたくさんの仕事に追われて困っている部下がいるとします。

それに対して「部下の仕事を代わりにやってやろう」と思うことはありませんか?

一見相手との一体の感情を持ったように見えるかもしれません。

しかし、そこには同情や「お前じゃ無理だからやってやる」といった気持ちがないでしょうか?

これが私的倫理です!

つまり、私的倫理とは自分の考え方で物事を考えてしまうことです。

どんな人でも起こった出来事に対して、自分固有の意識フィルターを通した見方、完全には客観的に物事を見ることができないことを、示しています!!

 

 

 

 

私的倫理による誤り

 

 

 

自分の意見を持って考えることができるんだからいいじゃないか!

と思った人がほとんどでしょう?

しかし、デメリットもあります。

要はそれに気づいておくことが大事なのです!

 

 

 

 

見落とし

 

 

 

9割成功した案件で1割の失敗を責めるような、1部分だけを見て、大事な部分を見ないこと。

 

 

 

誇張

 

 

 

「みんな自分が嫌いだ」のように1のものを10のように扱うこと。

数人から批判を受けただけなのにそれが、世界中に感じられたり、1人が自分を理解してくれなかっただけでみんな理解してくれないと思い込んでしまいます!

しかし、そんなはずはありません!!

 

 

 

 

決めつけ

 

 

 

「あいつは使えない」など可能性にすぎないことにレッテルを張ること。

1回や2回の事例で結論を出すことは、客観的に考えれば無理です!

でも私的倫理で見ると決めつけてしまい、自分自身を落ち込ませてしまう結果となってしまいます!!

 

 

 

 

過度の一般化

 

 

 

ある社員の失敗を全体の失敗とし、1つの問題を一般化し、多くのケースに当てはめようとすること。

仕事で失敗したときそれをプライベートなどの全く関係のないことに当てはめてしまう考えです。

しかし、本来はそんなことで判断できるはずがありません!

 

 

 

誤った価値観

 

 

 

「こんな初歩的なミスをする自分は会社をやめるべき」など自滅的、破壊的な視点で物事を見ること。

 

 

 

 

このようにすべてを私的倫理に任せてしまうと危険な領域に足を踏み入れてしまいます。

まずは、人は私的倫理に支配されやすいのだと言うことを忘れないようにする習慣を身につけましょう!

私的倫理のトラップにかからないためには、共通感覚を身につけることです。

 

worldstakanari.hatenablog.com

 しかし、これも使い方を誤ってはいけません。

詳しくは上記参照です。

 

 

 

 

共通感覚へと切り替えるコツ

 

 

 

私的倫理にパターンがあることは先ほど説明しましたね?

「みんな」、「全然」、「1つも~ない」などがあります。

つまり、オールorナッシングの言葉です!

日頃からこの言葉に気をつけ、それに気づけば、深く落ち込まないように自分を救うことができます!!

私的倫理の言葉に気づいたら、「本当にそうか?」と自分に尋ねます。

そして、相手が何を考え見ているのか、客観視します!

そうすれば事態はさほど深刻でないことがわかります。

それがわかれば、建設的な方向に自分を勇気づけていきましょう!!

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

自分が考えていることが、常識ではないのです。

自分と自分以外の人は、全く違う生き物だと言うことをわかっておかなければなりません!

この世にある常識なんて所詮はそんなものです。

雑誌でこの服が今年のトレンドと言えば、人は自ずとその服を着始めます。

人は周りに合わせようという心理が無意識に働いています。

これを同調と言いますが、1人の人があることを言い切れば、人はそのことに同調しようとします!!

周りになじめない恐怖から逃れるためです。

特に日本人にはこの傾向が強いです。

私から言いたいことは1つです。

自分が思うことに自信を持って、それを貫いてください!

ただし、その自分が思うことで人の自由を阻害するようなことがあってはありません!!

これが、アメリカ流の考え方です。