恐るべき直感の力 ~己の可能性を開け~

この人はいい人そうだ、仲良くなれそうだとなんとなく感じることはありませんか?

それこそが直感です!

誰もが持っているのが直感ですが、それを生かせるものは限りなく少ないものです。

直感の生かし方を伝授しましょう!!

 

 

 

直感とは?

 

 

 

直感とは普段の生活の中でなんとなく感じるものです!

この直感はほぼ当たります。

なんとなくなにかをしたらいい結果だったという経験はあなたにもおありではないでしょうか?

直感の正体は脳の中でこれまでの経験や学習のデータベースのようなものです。

つまり、瞬時に脳が自分のこれまでの過去を振り返っているのです。

そこからどうするべきかを判断するのです。

大学生のグループを二つに分け、一方はある講義を4ヶ月うけ、もう一方は講義の映像を2秒見せてどう感じるかをそれぞれ聞いたところ互いにその講義に対する評価は同じだったのです!

という実験があります。

ドイツでは新聞を朗読させるだけで相手の知性がわかると報告されています。

ある採用面接でも映像で入室から握手までの映像と実際に面接した後の評価は大差なかったと言います…

初対面での印象は、当てになります。

この人は賢そうだとか微妙だとか…

直感がなぜ当たるのかというと、人間は元々狩りをしていました。

動物を見ただけで安全か危険か判断するために瞬時に判断する能力が必要だったと結うわけです!

しかし、何でもかんでも直感というわけにも行きません。

 

 

 

どんなときに直感を使う?

 

 

 

直感は意志決定や対象の評価に関しては絶大な効果を発揮してくれます!

しかし、何でも直感とは行きません。

たとえば科学的な実験や分析です。

薬の効能を直感で決めるわけにはいきませんよね?

分析できるものは分析するのです。

分析しても仕方がない場合に直感の出番です!!

そのためには直感を鍛えなければなりません。

 

 

 

どうやって直感を鍛える?

 

 

 

直感は誰もが持っています!

よく直感がないという人がいますが、それは生かしていないだけのことです。

直感とは一般的に言えば理由付けをせず、意志決定を下す脳のプロセス!!

つまり、ネガティブなイメージが多いため、使う人が少ないのです!

理性的な人ほど陥りやすいことでしょう。

直感を生かすには直感を信じなければなりません。

直感を信じるとはすなわち自分を信じると言うことです!!

NBAのトップ選手と普通の選手を比べるとトップ選手は信仰が深いと言うことがわかっています。

トップ選手は神を信じると同時に自分を信じていること、神を信じているからこそ神が与えてくれた直感を信じると言うことです!

使えば使うほど直感は研ぎ澄まされていくはずです。

 

 

 

直感を惑わすバイアス

 

 

 

その直感を鈍らせるのがバイアス(偏見)、ステレオタイプ(固定概念)です!

直感に余計な情報が入るとそれが偏って、直感を鈍らせます。

「たぶん〇〇だ」と言った決めつけやお思いこみ、先入観です。

それにより選択が間違った方向にいくのです。

これをバイアスと言います!!

たとえば初対面の相手が茶髪でした。

茶髪なんていい加減なやつだというような第一印象だったら要注意です。

茶髪だからこうだという考えがあるからです。

また茶髪だからちゃらちゃらしたイメージといった固定概念も注意しなければなりません。

そもそも茶髪だから仕事ができないとか就職の時に黒髪にするのは仕事と全く関係ないんですが…

バイアスはノイズのようなもので、初対面の相手を過去の体験や固定概念で照らし合わせてしまうことで起きてしまします。

日本のような型のはまった社会には多いことです!!

直感は絶大な効果がありますが、逆に言えば自分自身のことになると話は違います!

直感は自分自身と事を圧倒的に判断できないからです。

それは他者を見るときよりもバイアスに惑わされるからです。

たとえば自分は平均よりも上だと思いますかと質問をすると約70%の人が自分は平均より上だと思っていることがわかりました!

人間は自分を実力以上に評価してしまうと言うこと、これがバイアスです。

また大学生を相手にした実験では、このレポートあなたはどれぐらいで終わりますかト聞いたところ、ほとんどの人は自分は一ヶ月(実際はその倍かかった)で終わると言いました。

しかし、他者は二ヶ月かかると言いました。

多くの人は自分に対しての評価や予想、判断はかなり甘く見積もってしまうのです…

このような例はほかにも多々あります。

 

 

 

 

バイアスの種類

 

 

 

ではそのバイアスの種類を紹介しておきましょう!

人は初対面でも相手を見抜くことができますが、それ故にマイナスな面もあります。

たとえば履歴書です。

事前に情報を得ることで先入観を受けてしまうからです!!

一流大学を出ている、有名企業でのキャリア、数々の大きな仕事をこなしてきたなど…

履歴書のいい情報を見て人の良し悪しを判断し、面接でも無意識にその人のいい面ばかりを見てしまいます。

つまり、その反対もあります。

履歴書の内容を見てだめだと思ってしまうと、面接でも悪い点ばかり見てしまいます。

個人的に言えば、初めて会う相手に友達から事前にどんな人かを聞いて、悪いように言われれば悪い点ばかりを見て、いいように見られればいい点ばかりを見る。

人は自分にとって都合にいい情報、自分の先入観を裏付け、その確証となる情報のみを集めようとします!

これを認知バイアスといいます。

これがひどくなると、物事が成功した要因を自分自身に、失敗した要因を外部に帰属させるようになります!!

 

 

また人は、成功は自分のもの、失敗は誰かのせいという思い込みをしてしまいます。

失敗したのは忙しくて集中力が低下したから、あいつが出世したとは運が良かったからなど…

これを自己奉仕バイアスと言います!

そして、自分にとって都合の悪い情報スルーすると言ったのが正常性バイアス

自分は大丈夫、今回は大丈夫など自分で思ってしまう事です!!

これは詐欺によく使われます。

ニュースで詐欺が流行っていると言っていたけど、自分が引っかかるはずがない遠い紺で、引っかかってしまう…

個人的に言えば、たばこは健康に悪いと情報があっても、やめられないので自分は大丈夫と思うことです!!

 

 

野球の試合を見ていて、バッターが三振した…

それを見ていて、思った通りだ(本来は誰も想像できない)と思い込んでしまう…

物事が起きた後でその結果を予想できたかのように振る舞う…

これを後知恵バイアスといいます!

結果論のことで、後付けのいい訳や後付けの自己正当化のことを言います。

 

 

また、人間は自分が所属する集団を高評価し、それ以外の人間や集団を低評価します。

これを内集団バイアスといいます!!

テロリストにこれに近い感じがあります。

内集団バイアスにとらわれると人は物事を自分の所属する集団の都合のいいように解釈してしまいます。

うまくいけば自分たちの実力、失敗したら周囲のせい…

自分の集団に都合良く考えることで、集団の評価を維持しようと考えるわけです。

そして集団と言えばもう一つ…

電車に乗っていて、ものすごく混んでいます!

老人が1人乗ってきましたが、周りが譲らないので自分も譲らなかったという経験がありませんか?

これを多数派同調性バイアスといいます。

行動に迷ったとき、とりあえず周囲の人たちに合わせよう、みんなと同じにしておけば安心と言った考えの傾向のことです!!

これがひどくなると、赤信号みんなで渡れば怖くない

どんな危険な行動でもみんながやっている行動だから大丈夫とやってしまいます。

これをリスキーシフトと言います!

大失恋を経験して二度と恋をしないと言ったのに、次の月には恋をしている経験はありませんか?

これを持続性バイアスと言います!

人はいい出来事も悪い出来事も過大に見積もってしまうのです。

これがひどくなると失敗を恐れるあまり、何もできなくなってしまいます。

個人で一番やっかいなのが、自分とは違う考え方や新しいモノの見方に直面したとき、それまでの自分の考えにしがみつき、それらを否定したり、正当に評価しなかったりする…

いわゆる頑固親父です!

若者について話すとき、ゆとり世代だから若者はだめだといったものなど…

若者の考えがわからないからわかろうとせず、それを否定する…

これらのバイアスは、特に日本人に多いのです。

社会に何らかの形で存在しています。

海外にもバイアスがありますが、日本との違いはそれを排除しようという動きが世間にあるかです…

海外にはありますが、日本にはありません!!

 

 

 

バイアスを避けるには?

 

 

 

バイアスとは偏った価値観であると言うことはおわかりいただけたでしょう?

お勧めしたいのが可視化する事です!

つまり、紙に書くことです。

思い浮かんだ感覚を紙に書くことで、冷静な判断ができるようになります!!

今の時代、ネットで書く人もいるでしょうが、自分の手で書くことをお勧めします。

ペンで手を使ってかくことで、脳により刺激を与えることができます。

そして、可視化する事でそれを記憶することができるというわけです。

アメリカ建国の父、ベンジャミンフランクリンは、二つの選択肢からどちらかを決めるとき、メリットデメリットを項目として並べ、書き出して相殺できるという精神的代数法を編み出しました!

たとえば、お人好しは断れない性格、優柔不断は慎重と言った長所と短所を照らし合わせて、メリットとデメリットで相殺あるいは等価値のものを消していくというものです。

二つ目は、ブジャデと言って、デジャブの反対です。

いつも見ているものを初めて見たように新鮮に感じる感覚です。

つまり、当たり前を切り捨てると言うことです!!

百均に売っているモノを自分ならどう使えるかと考えてみるのです。

ペンは書くモノですが、それをほかのことに利用できないかと考え、産まれたのがペン型のライトです。

三つ目は、内発的動機付けで行動することです。

内発的動機付けとは、自分がある行動するとき内部的な要因で行動することとです。

つまり、自分が本当に求めているモノのためあるいは、何のためにやるのかを考えて行動することです!!

皆さんがよくやるのは、外泊的動機付けです。

内発的動機付けとは反対で、外部的な要因で行動することを言います。

つまり上司に言われたからやる、周りがやるからやるといった外部に影響されて行動することです!

これは、特に会社にいえることですが自分の意志で行動していないので、周りがどんどん成果だけを求めて行動してしまうことです。

そして、発言が全くできなくなってしまいます。

アメリカで行われた実験で、発言が失敗を恐れるあまり皆無になってしましました…

つまり、日本人はさらに発言できなくなります。

四つ目は、有酸素運動と読書をすることです。

有酸素運動とは、ウォーキングやエアロビクス、水泳などの運動のことです。

有酸素運動をすることで、BDMFという物質によって脳の新しい神経細胞や神経回路が形成されます

ポイントは早歩きです。

自分の普段のスピードより速く進むことです。

一方読書は、大人になればなるほど新しいモノに触れる機会がなくなり、考えが固まってしまいます。

読書をすることで新しい世界を見つける事ができます。

旅行も同様です!

脳に刺激を与えることで、アルツハイマーの予防にもつながります!!

最後の一つが、様々な分野の友達を作ることです。

ある分野に固まった人の集まりだと偏見が生まれてしまいます。

そうならないために様々な分野でモノを見ることができる環境が必要なのです。

偏見を避けるにはクリエイティブな視点に立つことです。